ぬけ感っていう言葉を雑誌でよく見かけるようになりましたが、「このファッションは抜け感がポイント♡」とか正直意味が分かりません!
そこで、【ぬけ感とは何か?】を調べてみました。
辞書での抜け感とは?
抜け感ってファッション用語としては定着しているけど、
現代用語として辞書に登録されていたりするのかな?と思い
Weblio辞書で検索すると・・・ありました。
主にファッションや化粧の、きっちりしている中にナチュラルさや雰囲気の柔らかさなどが滲むようなスタイルを意味する語。意味に厳密な定義はなく、広く人の見た目に関して使われる言葉である。
うーん、なんだか伝わるような伝わらないような、ぼんやりとしか分かりませんね。
この辞書の意味からだけ解釈するとなると、基本的にはシンプルな組み合わせでナチュラルで柔らかい雰囲気のアイテムや素材をMIXさせたもの??
っていうことでしょうか。
いや、全くクリアになりませんね(笑)
抜け感に対しての、ぼんやり感が増したような気さえします。
CanCamの解説
そもそも抜け感という言葉を生みだしたのはファッション雑誌!
ということは、ファッション雑誌で解説しているかもと思って探してみたら、
CanCamできっちり解説されていました。
きちんとしていながらリラックス感があったり、ナチュラルな雰囲気がある着こなしを表現するときに使われる言葉。
カッチリし過ぎてもいず、力が抜けすぎてだらしなく見えたりもしない、適度に力が抜けたいい状態のこと。
また、適度に肌が見える着こなしに使われることも。引用元CanCam用語辞典
キッチリやカッチリというベースは譲れないみたいですね。きれい感があるけど、ゆるい素材を使っているものやちょっと着崩したスタイルというのが抜け感なようです。
適度に肌が見える着こなしや素材など考えると、例えばこんな着こなしが抜け感があるファッションと言えそうです。
抜け感コーデの例
素材やシルエット
・シフォン生地のシャツやドルマリンスリーブのトップス
・ゆったりしたロングカーディガン
組み合わせ
・ジャケットにパンツスタイルでも足元はスニーカー
・パンプスにジーンズ
適度に肌を出す
・シャツの袖をまくって手首を見せる
・クロップドパンツで足首を見せる
・VネックやUネックでデコルテをほどよく見せる
ただ単に着崩すだけでは品が欠いたファッションになってしまいますが、抜け感があるファッションは、どこか品があって大人っぽい印象になりますね。
上に挙げたポイントを全て取り入れるのではなく、何か一つだけというのも抜け感を感じさせるポイントのようですよ。
これで今日からちょっとおしゃれになった気分♪