スキンケア化粧品を肌につける時、クレンジングをする時、肌をこすったり叩いたりしていませんか?角質層の厚みはとっても薄いので、わずかな刺激でも肌はダメージを負ってしまいます。肌の重要な部位である角質層、その厚みは〇〇ミリしかないんです。
角質層の働き
角質層とは、皮膚の一番外側にある部分です。
角質層があるお陰で、人間の皮膚は外気の乾燥や、メイクによる皮膚への刺激など、様々なストレスからガードされています。
紫外線から皮膚を守ったり、ウイルスや細菌から肌を守ったりするのも角質層の働きです。
また、角質層の状態は、美容にも深く関わっています。角質層がきれいな状態であれば、つるりとしたきれいなお肌が保たれます。
角質層の厚みは〇〇ミリ
そんな重要な部位ですが、角質層の厚みは何と0.02ミリしかありません。
しかも、何層にも重なってその状態ですので、角質層の一層はサランラップくらいの厚みしかないのです。
この角質層は、28日周期で古いお肌が皮膚から剥がれ、新しいお肌と交替しています。
そのため、多少傷ついた角質層でも、新しい角質層と交替することで修復され、きれいな状態を保つことができるのです。
しかし、0.02ミリしかない角質層ですから、強くこすったり、刺激の強いクレンジング剤を毎日使い続けていると、あっという間に痛んでしまいます。
美肌を目指すには、角質層を傷めないように心がけながらスキンケアをすること、保湿ケアなどで角質層のターンオーバーを促進し、痛んだ皮膚の修復を促すことです。