ニキビ跡には種類があります。赤、茶、紫、などの色であらわせるものや、クレーター、しこりなど形によるものなど人によって様々です。
ニキビ跡の種類を画像でまとめてみました。
ニキビ跡の種類は?
そもそもニキビ跡ってなんでずっと残ってしまうのでしょう。
なぜニキビ跡ができるのかをちゃんと知っておかないと治せないですよね。
ニキビ跡には種類が幾つかありますが、代表的な3つのニキビ跡を画像つきで説明します。
赤ニキビ跡
画像引用元http://www.takamiclinic.com
ニキビができて6カ月以内のものは炎症の跡が残っている状態です。6カ月~1年以上経過しても消えない赤みは、肌の表皮および真皮の層がダメージを受けたことにより薄くなってしまい、皮膚の下にある筋肉や血管が透けて見えている状態になっています。
茶色ニキビ跡
ニキビ跡の色素沈着にはメラニンが関係しています。赤みのあるニキビ跡を放置したことで、6ヵ月以上の経過をたどり、茶色のニキビ跡に変化していき、メラニンによる茶色いシミのような色素沈着になります。
引用元http://www.takamiclinic.com
クレーター状のニキビ跡
画像引用元http://www.takamiclinic.com
ニキビが繰り返し発生し、赤ニキビから化膿ニキビへと症状を進行させた結果、ニキビによってできた傷が真皮に達し、真皮組織を複雑に壊したことでできた瘢痕(はんこん)です。炎症が沈静する過程で、真皮が修復できたところとできなかったところが生じて、肌の表面が平らではなく凸凹になってしまった状態がクレーターです。
ニキビ跡を治すには角質の生まれ変わり
ニキビ跡を治すためには肌の修復がポイント。
肌は絶えず生まれ変わっています。
肌の奥から新しい細胞ができて、最も上の表面にある細胞は自然に剥がれてなくなっていきます。はがれていく細胞=角質です。
正しいターンオーバーのサイクルを繰り返していくことで、肌の上部にある古い角質を追い出すことができます。
その生まれ変わりによって肌はキレイな状態に近づいていきます。
しかし、肌は何層にも重なっているので、短期間できれいに生まれ変わることはできません。根気良く正しいスキンケアを使い続けていくことが明るい未来につながります。