顔の汗がすごいと色んなシーンで困ってしまいますよね。顔の汗を止めたいと思って意識しても中々止まってくれないし、もう無理なんじゃないかと諦めたくなります。
でも、大丈夫です。顔の汗を止める方法はあります。
顔の汗がすごいのは良いこと?
普段から汗を全然かかない人からしたら、汗が出るのは代謝がいいってことなんじゃないの?って思うかもしれませんね。
だから、顔の汗が羨ましいと思っている人もいます。
確かに汗をかくことは良いことです!
汗にも種類があって、サラサラの水のような汗を全身でかくと良いと言われています。
汗をかくことでうまく体温調節ができるようになるので、血行が促され、冷え性が改善されたり、免疫力が上がるというデータがあります。
でも、顔以外の部分の汗が少なく、顔の汗がすごいという場合はよくありません。(-_-;)

顔だけ汗が止まらない原因は?
足や腕など他の部分からの汗はあまり出ないのに、顔だけは汗が多いといった時には汗の質が悪くなっているかもしれません!
サラサラとした汗なら皮膚の上をササーっと流れていってくれますが、ドロドロ汗の場合は塩分や毛穴の皮脂と混じって出るためにベタッとしています。このドロドロ汗はアンモニウムを含むので臭いもあります。化粧が落ちてしまうのはこのドロドロ汗のせいがほとんどです。
こうなってしまう主な原因は運動が足りていないから!
日ごろ運動をして汗をかいていないから、手足から汗を出す汗腺が働かず、よく働いている顔の汗腺から汗が大量に出てしまうのです。
つまり、運動などで手足から汗を流せば汗が出る場所が顔に集中されなくなるということですね。
顔の汗を止める即効性のある方法は?
運動がいいと分かっても、社会人は忙しくなかなか運動する時間がとれませんよね。
朝早く起きてランニングやウォーキングするのは気持ちが良いですが、少しでも寝ていたいし・・・
スポーツジムは会員制料金が高くて勇気が出なかったり・・・
ツボを抑える
両ワキの下あたりに「大包(だいほう)」というツボがあって、ここを強く押すと汗が引きます。もうひとつ、バストトップから5cmぐらい上にある「屋翳(おくえい)」というツボもあり、こっちも押すと汗には効果的です♪
手のひら側の、小指がある方の手首の付け根から1.5cmぐらい下の部分にある「陰郄(いんげき)」というツボもまた効果的!
冷やす
「首の後ろ」と「こめかみと耳の中間」を冷やすことで血液やリンパが冷やされるので体感温度が下がって体温調節のために顔の汗をかかなくなります。水で濡らしたハンカチや保冷ジェルなどで冷やしましょう♪
塩化アルミニウムを塗る
皮膚科で処方箋をもらって塩化アルミニウムを買ってきます。使い方は化粧水と同じように顔に塗るだけ。
汗口を変性させて汗を防ぎます。
つけるとヒリヒリする人、かぶれる人もいるので、使い続けるのはあまりおすすめしません。肌が弱い人は特に。
顔用の制汗剤をつける
化粧の前に塗ると汗を抑えてくれるジェルクリームです。値段は張りますが、病院に行く手間がありません。化粧品なので安心して使えますし、ジェルは伸びがよくてコスパが良いので◎です。参考:顔汗用・制汗ジェル
顔の汗の原因と対策をいくつかご紹介しましたが、色々試してみてくださいね♪