顔の汗のせいで化粧が崩れてドロドロ状態・・・。にはなりたくないですよね。
皮脂も気になるところだけど、化粧が崩れる原因は汗がかなり多いみたいです。
化粧崩れを防止する顔汗対策とは!?
顔の汗の化粧への被害
◆汗で化粧がとれてせっかく隠したシミやそばかすが見えてしまう
◆どうせとれてしまうのでアイラインを描けない
◆アイラインが溶けて頬に流れてビジュアル系みたいに
◆メイクが崩れてぐちゃぐちゃよりもすっぴんの方がマシに思えるけど、すっぴんは無理
◆アイラインとアイシャドウが落ちてクマみたいになる
◆つけまは汗ですぐにとれてマスカラもボロボロ落ちてくる
顔汗が止まらない原因
汗は汗腺から出てきます。この汗腺は全身にあって、大事な体温調節の役割を担っています。
その数は200~500万個といわれています。こんなに数の差が開いているのは、住んでいる地域によって異なってくるからです。暑い国の人は汗腺数が多く、寒い国の人は逆に
汗腺数が少ないです。日本人は少なくて、だいたい200万ぐらいといわれています。
でも、だからといって、汗腺数が多い方がより汗をかくとは言いきれません。暑い地域では汗をかきすぎると脱水をおこしてしまうので、汗以外で体温調節をしているようなのです。人間の体って不思議です。
顔汗が多くなる原因は運動不足
子供の頃はそうでもなかったのに、いま顔汗が多くなった、という人の一番の原因は【運動不足】かもしれません。
運動によって汗をかく機会が減ると、汗腺は働く必要がないのでお休みモードに入ってしまいます。こうなると、顔の汗はかくけど、足や腕の汗はあまりかかなくなっている場合が多くなります。
そうなると、歩いた時などに汗を出す時に、お休みしている手足の汗腺を再び働かすのではなく、
顔・背中・脇などの上半身の汗腺を使って本来手足から出るはずの汗を出すようになってしまうのです。
汗が止まらない原因は病気の可能性も?
【多汗症】という言葉を聞いたことがあると思います。
通常なら、体温が上がった時に体温を下げるために汗が出ます。
しかし、多汗症は、運動して体温が上がっていないのにもかかわらず汗をかいてしまいます。
多汗症の人は、ストレスを感じた時や緊張した時、辛いものを食べた時、大量の汗が出ます。また、根本的な原因が何らかの病気の場合もあります。
どんな時に汗をかいているか振り返ってみてください。
すぐに出来る顔汗の対策法
体の全身から汗を出せるようになるように定期的に運動をするのが一番ですが、これは今すぐに汗が減少する方法ではありません。
首の血管を冷やす
保冷剤や市販されている冷却タオルなどを首の頸動脈の部分にあてて冷やします。すると体感温度が下がって汗が引いていくのが分かります。
出かけ先だったら、ハンドタオルを冷たい水で濡らして首にあてるのもイイですね。
顔用のデオドラントを塗る
これが最も手間のかからない方法です。メイク前に顔に塗るだけで顔から汗をかきにくくして化粧崩れを防いでくれます。化粧した上からでも塗ることができるので、とても便利です。
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顔の汗は運動不足を解消しつつ、デオドラント等で乗り切る!!のが最善なように思います♪